世界に花あり世界に友あり

There are flowers in the world and friends in the world.

福岡を拠点に国内外で活動する
片山健・片山紅早・片山華
による華道家集団。

いけばな指導をはじめ、
G20福岡レセプションウエルカムフラワーや、
商業施設大型作品など幅広く活動。

日本人独特の感性、美意識、伝統を踏まえつつ、
現代アートとのコラボレーションなど
時代に即した “いけばな” を発表しています。

字遊塾

片 山 健

草月流本部講師
一般財団法人草月会理事

懸崖菊を育てていた父の影響で、花に興味を持ち、遊びで花をいけていた幼少期。叔母の勧めで、草月流入門と同時にアトリエスタッフとなる。

アトリエ時代には、草月流初代・勅使河原蒼風家元、第二代・霞家元、第三代・宏家元に随行し、国内外へ。霞教室でいけばなを学び、華やかな作風は霞家元の影響を受けている。

10年のアトリエ勤務を経て、福岡にて教室開校。国内外でデモンストレーション・ワークショップを行う。デパートや商業施設、博多座など公共空間でインスタレーションの制作。1997年アンディウォーホール美術館(ピッツバーグ)にて作品展示。
国内外でのいけばな振興が認められ、2021年福岡市文化賞受賞。

片 山 紅 早

草月流本部講師
草月会福岡県支部支部長

1978年草月流入門。片山健師範に師事。草月流第四代・勅使河原茜家元直接指導「レッツ・トライ・デモンストレーション」や、草月流本部講座にて研鑽を積む。各教室・企業・学校華道部での指導に加え、企業研修・フィニッシングスクールなどの非常勤講師も務める。

日本各地、香港・台湾・シンガポールにていけばなデモンストレーション。デパートやハウステンボスホテルヨーロッパロビー、グランドエンパイアホテルロビー、博多座など公共空間でインスタレーションの制作。国内外の華道展に多数出品。

また、華道を始める以前より、書道家・山口松園として活動しており、ミシュラン獲得和食店の屋号揮毫や、博多阪急「今年の一文字」揮毫パフォーマンス、黒崎祇園山笠ポスター題字揮毫を行う。華道作品にも自身の書を取り入れている。

片 山 華

Ikebana Flower Artist

華道家の父・片山健、華道家であり書道家である母・片山紅早のもとに生まれ、幼少期よりいけばなや様々なアートに親しむ。幼少期より父の海外出張(シンガポール、アメリカ、マレーシア、香港など)に同行し、世界各地で草月流いけばなが親しまれていることを実感する。

両国国技館で行われた 草月創流80周年『創流祭』で、他ジャンルのパフォーマーと第四代・勅使河原茜家元とのコラボレーションに感銘を受け、本格的に草月流を学ぶ。

草月流本部に勤務し、研鑽を積む。
子どもたちへのいけばな指導や、ママ向けワークショップ、日本伝統芸能や音楽とのコラボレーション舞台に出演するなど、活動の幅を広げている。国内外の華道展に多数出品。